動機
マジック:ザ・ギャザリングというトレーディングカードゲームがあります。これがずいぶんおもしろいと評判で私も遊んでみたいと思いました。
2026年現在マジックを始めるなら
- 紙
- MTGアリーナ
あたりになろうかと思います。
紙
参入するだけなら意外と安く済むそうです。TCG勧誘の常套句な気もします。最近はカードを刷りすぎてらしいので入手には困らないでしょう。実物の手触りや対面でのコミュニケーションは唯一無二の体験ですが遊ぶ場所と相手を用意せねばなりません。
実は昔買ったFFTCGのデッキが家で泣いています。です。友だちを誘って遊んでみましたが、がわからずで終わりました。
紙をやるならマジックの前にFFTCGを再開すべきでしょう。
MTGアリーナ
基本無料プレイでお金を払ってカードを引けるシステムのようです。手軽に始められて対戦相手もわんさかいます。継続的なアップデートも約束されています。そのかわりついていくのがしんどくなる可能性があります。オンラインゲームをやるとはそういうことです。
メリットであるはずの不特定多数との対戦も気後れしてしまいます。コミュニケーションがとれないと言い換えたほうがいいかもしれない。TCGをやりたいのではなかったか?
こちらにもFFコラボがあったらしいのでいつか始めるかもしれません。いったん保留とします。
まとめ
- 紙はFFTCGをやるべき
- 人との対戦はしたくない
- 枯れたタイトルがいい
TCGよりRPGをやりたいのかもしれません。
RPGのようなカードゲーム
日本最大のTCGである遊戯王には昔、タッグフォースというPSP向けシリーズがありました。(当時としては)を搭載し、ギャルゲーが本編とも称される分厚いストーリーモードが売りでした。
買い切り型でカードプールが固定されている分好きなデッキをポンポン作れるのがいいところでした。 このような、ストーリーモードを備えたRPG的タイトルがマジックにもあったようです。
シャンダラー
それがMicroprose版マジック:ザ・ギャザリング、通称シャンダラーです。
- (当時としては)を搭載
- を旅するRPGモード
- 買い切り型
と求める要素を満たしています。
動作環境
シャンダラーは1997年にWindows 95向けPCゲームとしてMicroproseより発売されました。
| 項目 | 必須 | 推奨 |
|---|---|---|
| CPU | 486以上 (100MHz) | Pentium以上 (120MHz) |
| RAM | 16MB | - |
| CD-ROMドライブ | - | 4x以上 |
| ストレージ空き容量 | 90MB | - |
| 色の数 | 8bit (256色) | 24bit(True Color) |
| 解像度 | 800x600 (SVGA) | 1024x768 (XGA) |
マニュアルにはPentiumの120MHz以上が推奨されています。要求は高くなく97年当時から見ても少し古い構成のようです。
仮想環境でトライ
実は2~3年ほど前すでにOSとゲームを購入して遊んでみています。当時はVMware Workstation上でWindows 98 SEを動かしていました。
ホスト機の環境
| 項目 | 値 |
|---|---|
| OS | Windows 10 |
| CPU | AMD Ryzen 9 |
| マザーボード(チップセット) | AMD X670E |
しかしこの構成には問題がありました。
- ゲーム速度がクロック依存
- が高すぎる
- 仮想化ソフトウェアの設定でクロック周波数を変えられない
- プロセッサがIntelでない
これらによりゲームスピードが速すぎるうえ動作が不安定となっていました。当時はクロックに依存した速さで動くタイトルも珍しくなかったようです。モードではビルがスペアナのごとく上下しタイムラプス映像のようでした。シャンダラーではシンボルエンカウント制のフィールドを歩き回るのですが、移動が一瞬なので何が起きているかわかりません。ほんの一瞬キーを押しただけでとんでもない距離をワープし、突然デュエルが始まります。とても遊べたものではありません。
そうしてシャンダラー計画はお蔵入りとなりました。
リベンジ
2026年3月、によってあらゆることを自然言語で簡単に調べられるようになりました。これまでより深い知識を楽して得られるようになったのです。特にデファクトスタンダードを知る目的にはうってつけで、調べた時点で(ほぼ)最新の標準構成を逆引きで得られます。フォーラムや雑誌のコミュニティに浸かりながら少しずつ得ていく知識のいくらかを数分で得られるのです。
そこで思い出したのがシャンダラーです。2026年の道具を総動員すれば快適に遊べるのではないか。さっそく聞いてみたところ、86Boxを使えと返ってきました。
86BoxはレトロPCエミュレータで8086からPentiumまで高精度な再現ができるそうです。クロック周波数の設定も可能。まさに求めていたものです。これを使えば間違いなし。そう思ったときふと、実機を組んだらいくらかかるのだろうと思いました。もしかしたら格安で組めるかもしれません。もともと実機は好きなほうです。気がつくとへレトロPCの調査指示を出していました。
98年仕様のゲーミングPC
ただ組むだけではなく当時の様子も知りたいものです。いったいどんなPCが定番だったのでしょうか。時代は違えど今と変わらず「RTX 5090がでかい」とか「Ryzenの3Dがすごい」などといった話があったはずです。当時のマニアたちが見ていた景色を知るべく、次のような指示をClaudeへ与えました。
1998年当時のゲーミングPCについて調査してください。
定番や憧れのパーツについてのエピソードを調べてベストな構成を見つけてください。
構成は複数のエージェントで提案し合い、コンペティション方式で勝ち負けをつけてください。
費用、実現可能性、当時らしさの観点で評価してください。
複数回のコンペののち、優勝した構成と合議で決めた理想構成を提示してください。