組み立てであたふた
いよいよ組み立てを開始します。着手時点でのパーツリストは下記のとおり。
| カテゴリ | 型番(モデル名) | ひとこと |
|---|
| ケース | Siverstone RM42-502 | 手持ちを流用。今回はたて置き。 |
| 電源 | | 手持ちを流用 |
| マザーボード | ASUS P3B-F rev. 1.02 | 動作確認済み |
| CPU | Intel Pentium II 233MHz | |
| Winbond PC100 128MB | |
| Transcend 8GB 133x | CF-IDE変換アダプタを挟んで接続 |
| ビデオカード | Matrox Millennium G200 | |
| サウンドカード | Creative SoundBlaster Live! Value CT4830 | |
| モニタ | MITSUBISHI RDT233WLM | すごいやつ |
| キーボード | Chicony KB-3920 | |
| マウス | Microsoft IntelliMouse Trackball | |
ケースの縦置き化
横置きしていたRM42-502を縦置き仕様に組み替えます。
のねじを外し天板側に取り付けます。ねじ穴の位置がマニュアルと若干異なるような気がします。4つの穴がすべて合う位置なら大差ないと思われるので適当につけてしまいます。
続いて付属のをに取り付けます。四つ足は90°回転させることができ、ボトム下にしまっておいたり外へ出したりできます。取っ手と同じくつける必要はないのですが、筐体の底から出る丸い足がペンギンのようでかわいいのでつけておきます。
電源とマザーボードの取り付け
筐体をふたたび横倒しにしマザーボードや電源を取り付けていきます。規格のおかげでねじ穴がぴったり合うので苦労することはありません。ケースとマザーボードと電源のマニュアルを見ながらそれらしい位置に合わせてねじを締めていきます。
フロントドライブベイの取り付け
2つある5.25インチドライブベイへはFDDと光学ドライブを取り付けます。ここでFDDが3.5インチ用であったことを思い出しました。ので5.25インチ化するマウンタを用意します。幸いSilverstoneからの商品が出ていたのでそちらを購入しました。
| カテゴリ | 型番(モデル名) | 費用 |
|---|
| 3.5インチ用5.25インチ変換マウンタ | SST-FP55B | |
マウンタが手に入ったらFDDを装着しドライブベイに収納します。RM42-502の5インチベイはしており取り外せます。というか外さないと機器のねじ止めができません。ようになっており、通常は3.5インチドライブがひとつつけられるようになっています。今回のFDDは厚みがあるためマウンタが必要です。
メモリモジュールの取り付け
ケース内に主要な大型パーツが揃いました。次はマザーボードに機器を取り付けていきます。
という格言に従いメモリモジュールから取り付けます。といっても爪を開いて押し込むだけ。ここは30年近く経っても変わりません。
ストレージの取り付け
二又のIDEケーブルを介して光学ドライブとCF-IDEアダプタを繋ぎます。ケーブル長がぎりぎりのためIDEアダプタがになりました。それからFDDも接続。
CPUの取り付け
Slot 1のPentium IIはカートリッジをスロットに挿し込んで取り付けます。ぐらつかないようリテンションと呼ばれるプラスチックのフレームで挟んで支えるようになっています。
まずマザーボード上に折りたたまれた2本のリテンションを立てます。内側には溝がありそのレールへ沿ってカートリッジを滑り込ませます。垂直気味に立った2本のアームでカートリッジを左右から押さえつけて固定するようになっており、挿入の間はアームが少し開いて力がかかります。レールの溝は浅いので慎重にまっすぐ押し込まないとカートリッジが外れやり直しになります。何度かリトライしてどうにか入りました。なかなか神経を使います。中古品でリテンションが欠けていたのも納得です。
CPUクーラーはマザーボードのCPU_FANへ繋ぎます。ここは今と変わらず。
ビデオカードの取り付け
ケースの拡張カード用パネルをひとつ空けて、PCIスロットの上にあるAGPスロットへ挿し込むだけです。PCIe前提の現代ケースでもスロットの位置が合っていたおかげで楽でした。きっとATX規格かなにかで決まっているのでしょう。ケースへのねじ止めも今と同じです。
サウンドカードの取り付け
ビデオカードとほぼ同じ。パネルを空けてPCIスロットへ挿し込み、ねじ止めして終わりです。
電源との接続
取り付けたパーツへ給電用ケーブルを接続します。マザーボードへは電源付属のがそのまま使えます。当時とはようなのですが問題ありません。
にはCPU用の給電コネクタがありますがこの頃はなかったようです。同様にビデオカード用の給電ケーブルも不要です。このあたりはむしろなのかもしれません。
ケースのI/Oパネルと接続
電源ボタンやHDDのアクセスランプをマザーボードへ繋ぎます。+と-とかそういうやつです。ここも今と変わりません。マザーボードのマニュアルにピン配置が載っているのでそれに従います。配置も変わっていない気がします。
キーボードとマウスの接続
ともにPS/2接続です。マザーボードのリアパネルにがあるのでそれぞれ対応する色へ繋いでおきます。
モニタの接続
モニタとビデオカードをD-sub 15ピンケーブルで繋ぎます。千石電商で新品を買っておいたのですが家に数本余っていたので購入不要でした。
電源投入で異常発生
コンセントにつないで電源のスイッチを入れ、ケースのPOWERボタンを押すと勢いよくファンが回転し始めました。しかし画面が一向に映りません。モニタにはNO SIGNALの表示。を試しましたがどれも症状は同じで全く映りませんでした。
画面なしでエラー診断
調べてみるとBIOSにはという自己診断機能があることがわかりました。エラーを特定の番号に対応づけてやスピーカーからのビープ音で通知するようになっています。IBM BIOSが由来ということでであれば対応しているようです。P3B-Fにはスピーカー接続用のピンがあるのでここへブザーを繋げば起動時に何が起きているかわかるはずです。
ということでブザーを買い求め組み立てを数日中断しました。です。でした。
ブザー到着後、さっそく取り付けて起動したところピーピピ、と鳴りました。調べるとこれはビデオカード不良を意味するようです。思えば今回入手したG200は動作未確認でした。やはりジャンクはジャンクです。マザーボード不良を疑いその出品者へも確認しましたが、そちらは類似の構成で起動しているとのことでした。また、Matroxのビデオカードは相性により映らないことがあるとも教えてもらいました。
このときすでにを入手しており、3Dへの関心が出てきていました。そこで代替は2Dと3Dがどちらも得意なものを選ぶことにしました。98年ごろのカードでもっともよく条件を満たすのはNVIDIAのRIVA TNTです。足軽の調査結果がここで活きました。
RIVA TNTを入手
ヤフオクに戻り動作確認済み個体を探します。残念ながら初代はありませんでしたが後継のRIVA TNT2 M64がありました。しかも、出品者がマザーボードやメモリのときと同じ人でした。これまでのやりとりで信頼できるのがわかっていたのですぐさま入手しました。
画面が映った!
届いたRIVA TNT2 M64をG200と取り替えて起動させたところ一発で画面が映りました。システム情報とともにEnergy Starのロゴが輝いています。BIOSにもすんなり入れました。FDDは認識していていましたがHDDは見えずでした。それからCPUの動作クロックがおかしい。233MHzになっていなかったのです。
ジャンパーフリー失敗
CPUのクロック周波数はベースクロック周波数とクロック倍率の。P3B-Fのベースクロックは66MHzか100MHzです。ここに倍率をかけて233MHzになればいいわけです。
| CPUのクロック周波数 | ベースクロック周波数 | クロック倍率 |
|---|
| 233MHz | 66MHz | 3.5x |
P3B-Fのマニュアルによればこうなるはずです。
ところが起動画面とBIOSには
| CPUのクロック周波数 | ベースクロック周波数 | クロック倍率 |
|---|
| 133MHz | 66MHz | 5.5x |
とちくはぐな値が出ていました。このときマザーボードのジャンパは自動設定用にすべてオフにしていました。BIOSから、らちがあかないのでジャンパを使うことにしました。
| FS3 | FS2 | FS1 | FS0 |
|---|
| [2-3] | [2-3] | [1-2] | [1-2] |
それらしく書いていますがマニュアルそのままです。手動設定して再起動したところ無事233MHzになりました。
旧メイン機で使っていた本格水冷化にあわせて電源も乗り換えて以来余っていた。
完全にオーバースペック今回の構成で850Wも使うことはなく300Wもあれば事足りる。
載るし使える規格の素晴らしさがここにある。20年以上前のパーツと共存できるのは驚きの一言。
Seasonic PRIME TX-850もの。だがということで採用。もし新品で用意していたらこれひとつだけで他すべてのパーツにかけた費用を超えてしまう。
シャンダラー優先まずは233MHzで試す。高クロック品の400MHzはマイト6用にとっておく。
メインメモリ主記憶とも。普通はメモリで通じる。わざわざメインとつけるのはUSBメモリなどと区別するためだが、実際の動機はグラボをビデオカードと呼びたがるのと同じ。鼻につくのは間違いない。
1枚のみ128MBでもシャンダラーには十分すぎる。マイト6に不安は残るが予算ひかえめの方針に従った。
ストレージこれもメインメモリやビデオカードなどと同じ枠でそう呼んでいる。普通はハードディスクとかSSDなどと言えば済む。CFをHDD扱いするようなときはメディアによらないこの表現が便利。
AGPAccelerated Graphics Portの略。このころはPCIeなどなかった。見た目はPCIとさほど変わらず使う上で気にすることは少ない。カードによってはPCI向けとAGP向けの両方があったりするのでそこだけは注意したい。
PCIもう少し古い世代だとISAカードなるものがあったらしい。P3BからはISAスロットがなくなっているため古いカードを使うならP2B以前のマザーボードを用意したい。
そのまま映るコンポーネントとD-sub 15ピンの形状変換は必要。
だいたい何でも映る液晶モニタなのに水平同期周波数15.75kHzに対応。WiiやPS2がアップスキャンコンバータなしで。遅延は普通にあるので過度な期待は禁物。
実はピアノが弾ける過去、独学ピアノの方法論をブログで展開していた。
将棋ソフトで有名人やねうら王というソフトを作った。オープンソースの探索部として広く使われている。
音楽ゲームbeatmaniaIIDXのクローンゲーム BMS のこと。はその後になった。
MicrosoftのSidewinder X45000円ほどのメンブレン式キーボード。タッチはパチャパチャしている。今思えばただの廉価なゲーミングキーボードだが、これしか知らなかった当時は心の底から感動していた。
Nキーロールオーバー同時押し対応ということだが、いまだに意味をよく理解していない。
探し回った結局というなUSBキーボードに落ち着いた。
PS/2USB接続と違ってキー同時押しの制約がないらしい。過去には目的でこともあった。
目玉焼きのように低く広く伸びたシェル白っぽい色をした平べったい立体に色つきの球体というところが似ている。
想像より二まわり大きい体積より面積。に手のひらをべったり載せて使える。スペースをとりそうなものだがトラックボールゆえ一度置いてしまえば動かさずに使える。そのため意外に場所をとらない。
フロントについている取っ手金属製で頑丈。つける必要性はないのだがこのケースらしいので気に入っている。
四つ足黒いプラスチック製。カムのようなたまご型をしている。
どうにもならないとはいえCDだけでWindows 98 SEはインストールできるのでFDDはいらなかったりする。
筐体にぴったりベイ前面にカバーがありケース外装とツライチで揃う。金属製で剛性のあるつくりは素晴らしい。マウンタだけでCPU2つ分の費用がかかっている点には目をつぶる。
2スロット分の金属ケージとして独立ホームユースのサーバ用という特殊性ゆえこのあたりの拡張性に優れていそうなものだが、ドライブ類は普通と同じく2つしか載せられない。
ケージ下部には薄型のHDDやSSDが保持できる下のスロットの更に下、戦闘機のハードポイントへ搭載されたミサイルのように吊り下げて固定できる。
140mmファンもちろんNoctua製。ファン代だけで安めのクーラーが買える。
背の高いゲーミング系メモリモジュールの外にヒートシンクを被せてあるため背が高くなる。
NH-D15Noctuaの超大型空冷クーラー。全方位へ張り出した立方体状ヒートシンクの両側にが2つついている。メモリスロットへの張り出しによってがつけられなかったりする。
クリアランスについての注意書きケースとクーラーの製品ページに載っている。新しい世代のCPUやGPUを使うときは特に注意。PC自作では電気的、技術的な部分に注目したくなるが、そもそも物理的にぶつかり合ってしまうとどうやっても組めない。現物合わせに頼って痛い目を見ないよう寸法だけは事細かにチェックしておきたい。
ハイエンドの大型パーツやRTX 4090など。があるときは要注意。
背の低いパーツからCPUやM.2のNVMe SSD、メモリなど。空冷クーラーやビデオカードを先に取り付けてしまうと邪魔になるからだが、になると大きすぎてスロットへのアクセスそのものが不可能になったりする。
筐体の中で斜めねじ1つで仮留めされている状態。1点でしか固定されておらずくるくる回る。小さい基板とカードメディアのためプラプラ浮いていてもなんとかなる。
カチッという音がするまでプラスチックのしなりを感じる程度の剛性しかなく、ちょっと力をかけすぎると折れてしまいそう。
24ピンケーブル抜き差しが大変。レゴのように角張ったコネクタを指先でつまんで何度も引っ張るため指がひりひりする。PCを組むときは作業用グローブを用意したい。
使うピンの数が異なる昔はISAバスのために-5Vを必要としていたらしい。現在は使われておらず-5V出力自体がなくなっている。もちろんTX-850も対応していない。幸いにも今回はISAカードを使っていなかったのでそのまま接続できた。
今のほうが変スロットからの給電で足りない分を外部から補うところからスタートしたらしいが、いつの間にかそちらがメインになっていた。
緑と紫のPS/2ポートどういう違いがあるのかわかっていない。キーボードとマウスを逆に繋いだら壊れるのだろうか?
ほとんど無敵の対応範囲を誇るOSSC Pro家庭用ゲーム機のみならず古いアーケード基板やPC-98シリーズも映せるらしい。
あらゆる出力先といってもブラウン管へのコンポーネント接続とOSSC Proくらい。経験上、ブラウン管は繋ぎさえすれば色や位置が多少おかしくとも何らかの反応がある。しかしこのときはまったくなかった。さらに、でも同じ結果となった。
POSTPower On Self Testの略。
専用の表示装置2桁の7セグLEDがついていたりする。思えばメイン機のマザーボードにもあったがその意味を理解していなかった。
PC/AT互換機を指しているPC-98ユーザにとってはそうでないかもしれない。
PC/AT互換機IBM 5150を祖とするパソコンの一大派閥。いま「PC」と呼ぶとき、たいていはこの。オープンな規格で広まったらしい。今こうしてバラバラのパーツから組めるのも規格あってこそ。
トラブルの原因がわかるなら安いものというよりブザーそのものが安い。
もっと早く買っておくべき新旧を問わずPCを組むなら持っておいてよい。
英語版日本語ガイドつきのコンプリートパックを買ったのだが、肝心の本編は英語であった。
マイト6Might and Magic VI: The Mandate of Heaven
積で決まりますWikipediaの受け売りで本当はよくわかっていない。
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